本日はクレーコートで試合をする方必見の内容です。
必須の知識:BMI
BMIとは、ボールマークインスペクションの略です。簡単に述べると、コートに残ったボールの跡を確認できるシステムのことです。
プロの試合ではよくある光景
プロの試合ではクレーコートのBMIでよくみられる光景で、よくトラブルも起こります。
フェデラー激怒
審判のミス
Rafael Nadal vs David Goffin - 2017 Monte Carlo - Erreur horrible de l'arbitre
セルフジャッジでも使用可能
セルフジャッジの試合でもクレーコートであれば、BMIは使用可能です。つまり、相手コートまでボールマークの確認しに行くことが可能です。
ボールの跡がインかアウトか微妙な場合
ボールマークがギリギリラインにかかっているのか微妙な場合、ロービングが判定します。
例
A「アウト」
BがBMIでA側のコートに確認に行く。
B「これはラインにかかっているからインだろ!」
A「よく見ろよ!アウトだろ!」
このように判定が食い違った場合はロービングが判定します。
互いに主張するボールマークが違う場合
最初の判定が採用されます。
例
A「アウト」
BがBMIのために、A側のコートまで確認に行く。
B「このラインにかかっているボールマークの方が正しい!」
A「それは違う!こっちのアウトの方が正しい!」
このように互いに主張するボールマークが食い違う場合、最初の判定が採用されます。このケースの場合は最初にアウト判定をしたAの判定が採用されます。
オムニコートやハードコートの場合
BMIはできません。砂の多いオムニコートであれば、ボールマークは確実に残りますが、それでもできません。オムニやハードでBMIを行ったらコードバイオレーションになります。
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次回:トイレットブレーク:改正編
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