テニスセルフジャッジ超解説

日本テニス協会公認審判員がルールを解説してきます。

㉕ポイント間に水分補給しても良いの?

結論

「ポイント間の時間を順守できれば、ルール上は問題ありません」

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解説①現実問題

ボールパーソンのいないセルフジャッジの試合でポイント間20秒を順守しながら、水分補給をするのは不可能に近いです。

 

解説②現実的に可能な方法

そのため、現実的に可能な方法を述べるとしたら

・ベンチ付近に転がったボールを拾いに行くついでに水分補給をする

・ベンチまで走って水分補給をして、走ってコートに戻る

・相手が遠くまでボールを拾いに行っている間に水分補給する

  

要するに、

相手のサーブやレシーブを構える時間を遅らせなければ大丈夫です。

 

解説③警告になる場合

相手のサーブやレシーブを意図的に遅らせて水分補給してしまうと、遅延行為となりタイムバイオレーション(1回目警告、2回目以降失点)が科せられます。

※タイムバイオレーションを科す権利はロービングのみあります。

 

近年の夏は猛暑が続くので覚えておいて損はないルールです!

 

次回「相手ペアのポイント間が長すぎる!!」

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