テニスセルフジャッジ超解説

日本テニス協会公認審判員がルールを解説してきます。

99 あなたはどっち派?トスをしてから練習or練習をしてからトス

今回はルール解説ではなく、個人的な疑問を述べます。

トスをしてから練習or練習をしてからトス

セルフジャッジの場合、試合前にトスを行ってから試合前練習(大体サーブ4本)に入るケースと、先に試合前練習を終えてからトスを行う場合があります。

 

人によってバラバラなので、今回はこの疑問に焦点を当てます。 

 

テニスを始めた年齢が遅い方は先にトス派?

私は高校から硬式テニスを真剣に始めましたが、私と同じように高校からテニスを始めた周りの高校生は「トスをしてからサーブ練習派」しかいませんでした。

 

上級者は先に練習派?

高校時代に大会で名門校やジュニア育ちの選手と試合をすると、先に試合前練習を行ってからトスをするので戸惑った記憶があります。笑

 

一般の大会でも上のレベルになると、先に練習を行ってからトスを行うケースが多いと感じています。

※個人的な感想です。

 

ルール上はどうなの?

「サーブとレシーブのどちらを選ぶかは、ウォームアップ前にトスで決める」とルールブックに記載されているので、「トスをしてから練習」が正式なルールになります。

 

プロはどうなの?

プロの試合では先にコイントスを行ってから練習を行います。私も高校時代に顧問から「プロは先にトスを行ってから練習を行うからそれが標準」と言われました。また、テレビ放映されていたウィンブルドンでもそのように行っていたので、信じ切っていました。 

 

最後に

ルール上の結論としてはどっちでも良いとされていますが、統一してほしいなと感じます。

 

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