テニスセルフジャッジ超解説

日本テニス協会公認審判員がルールを解説してきます。

100 お手上げ(泣)私もわからないルール

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記念すべき100記事目!!

何となく開始したブログも100記事を迎えました。

いつも読んでいただいている読者の皆様、

本当にありがとうございます。

 

記念すべき100記事目は敢えて私もわからないルールをぶっちゃけたいと思います。笑

 

①「カモン!」はアウト判定なのか

試合が白熱してくると、アウト判定をせずに「カモン!」とか「よっしゃあ!!」などのように叫ぶ選手が多いです。しかし、私のわからない内容は「カモン!=アウト判定」なのかどうかということです。

 

具体的に、相手から「カモンはアウトコールではない。アウトとコールしていないということは、インの判定だ!」と抗議されたらどうなるのかなという疑問があります。

 

私の推測

「イン」になると予測します。

つまり、相手の打球が明らかなアウトでも、自分がアウト判定をせずに「カモン!」と叫んだら失点です。理由は単純で、ルール上「カモン」は判定を示すコールではないからです。つまり、アウト判定をせずに「カモン」と叫んだだけでは判定をしなかったことになるので、「イン」になるということです。

 

ではなぜ私が悩んでいるかと言うと、「理不尽すぎることが起きる」からです。

 

例えば、AvsBAは試合の序盤からポイントを取る度に「カモン」と叫んでいたとします。この時、Aはアウト判定をしていませんでしたが、Bは何も抗議せず、自分(B)の失点と認めていました。しかし、試合終盤の超重要ポイントをAが取って「カモン」と叫んだ時に限って、BAがアウト判定をせずにカモンしか叫んでいないから、自分のポイントだ」と主張してBのポイントになったら、さすがにおかしいと感じます。

 

ルール上はBが正しいですが、試合終盤の超重要ポイントだけこのように抗議してBがポイントを取るのはおかしな話なので、私も迷っています。

 

②間違ったコールは無効なのか

インプレー中に隣のコートからボールが転がってきたら、「レット」の代わりに「タイム」と言う方が多いですが、「タイム」というコールはセルフジャッジにありません。

 

ということは、存在しないコールなので相手が「タイムというコールは間違っているから、プレーを止めたあなたの失点です」と言われたらどうなるのでしょうか。

 

私の推測

「タイム」でレットをかけることは無効。

理由はセルフジャッジに「タイム」というコールはないからです。

 

悩んでいる理由は先程と同じで、超重要ポイントでいきなり「タイムはレットではない」と判断するのもどうなのか…と思っているからです。

 

③チェンジコート中に練習しても良いのか

チェンジコートや相手がメディカルタイムアウトを行っている間にサーブ練習やペアで練習して良いのかどうか、という疑問があります。

 

私の推測 

試合中の練習は禁止 

 

セルフジャッジで行う一般やジュニア大会で考えた場合、チェンジコートなどに練習を行うことはルールブックに「禁止」と記載されていません。しかし、これを認めてしまうと、誰もが練習を行うと予想されます。そうなると、大規模な大会では試合進行に大きな影響を与えてしまうので、禁止になるのが現実的です。

 

注意事項

今回の判定は大会運営側によって異なります。

  

予想されるのは

「ルールブック絶対順守派」

      vs

「それくらいの間違いは問題なし派」

に判定が分かれることです。

 

人によって判定がわかれるので、もしこれらのケースで揉めた場合は大会運営側の指示に従うしかありません。

 

あと最後になりますが、もし本日取り扱ったルールがわかる方は教えてください。笑

 

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