テニスセルフジャッジ超解説

日本テニス協会公認審判員がルールを解説してきます。

⑤フェデラーも経験!3つの条件が揃うと新ルールの誕生!?

今回は知っておくと、周りから一目おかれるルールの紹介です。

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3つの条件が揃うと、ダブルスで新しいルールの誕生

※本当です。

 

解説①3つの条件とは

ノーアド…40-40になったら1ポイントで決着をつける

ノーレット…サービスがネットに当たってもそのままプレー続行

ショートセット…1セット4ゲーム先取(4-4タイブレーク)

 

解説②何が起こる?

この条件が揃ったダブルスの場合、ネットに当たったサーブは

どちらのレシーバーも返球することが可能です。

 

解説③通常ルール

通常ルールではレシーブの際、レシーバーのパートナーはサーブに触れてはいけません。

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解説④特別ルール

しかし、3つの条件が揃うと、レシーバーのパートナーはネットに当たったサーブを返球しても構いません。

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解説⑤実際の映像:フェデラーも経験

↓2:45〜をご覧ください。


【テニス】R.フェデラー/B.ベンチッチ組vs杉田/大坂組 ホップマンカップ2017‐18

 

このルールを知っていれば、杉田が何故レシーブをしようとしているかという謎が解けます。

サーブを打ったベンチッチはこのルールに気づいていませんが(笑)

 

いかがでしたか?

今回はプロの試合を解説してみました!

 

恐らく一般プレイヤーは中々遭遇しないルールでしょう🙇‍♂️

是非テニス仲間との会話ネタにお使いください。笑

 

次回『ダブルスのペアに「見逃せ」のつもりで「アウト」と言ったら失点?』

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