〜落とし物後編〜
本日は落とし物の回数やよく起こるトラブルについて解説します!
前編がまだの方はこちらからお読みください。
インプレー中の落し物回数について
インプレー中に落とし物をしたら、
1回目レット
2回目以降は失点
というルールがあります
解説①落とし物をしたけど「レット」をコールしなかった
「レットをコールしていない=落とし物はなかった」
ということになります。
逆に言うと、
落とし物によってレットがコールされた時点で、初めて落とし物としてカウントされるのです。
レットがかけられない限りはいくら落し物をしても落とし物の回数に含まれません。
解説②ダブルスでの落とし物
ダブルスの場合、落とし物回数はペアでカウントされます。つまり、どちらかが落とし物をしても、レットをかけられたら「落とし物1回目」とカウントされます。
ペアのもう片方の選手が落とし物をしてレットをかけられた場合、「落とし物2回目」としてカウントされ、失点です。
解説③ポイント終了後の抗議
ポイント終了後の抗議は無効のため、レットは認められない
落し物が発生したら、落とし物が発生した直後にレットをコールしないといけません。
よくポイントが終わってから「インプレー中に帽子を落としたのでレットです」と抗議する方が多いですが、これは無効です。
次回「四大大会のシングルスネット短くない?」
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