本日は再び愚痴シリーズです。最近、愚痴シリーズが多いですが、ストレスがたまっているわけではありません。笑
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まずは確認:インプレー中にボールが侵入
インプレー中に他のコートからボールが転がってきた場合は、レットをコールすることでポイントのやり直しになります。これはチャンスボール時に転がってきても可能です。
詳しくは下記の記事で解説しています⇓⇓
解説①ジュニア選手への認知度は低め
一般大会ではこのルールがかなり認知されているのですが、ジュニア大会、特に低年齢カテゴリーでは全く認知されていないと感じます。
解説②基本的にロービングからレットはかけない
選手の足元に他のコートからのボールが転がってきたらさすがに危ないので、ロービングからレットをコールすることはあります。しかし、それ以外はクレームが来る可能性があるので、ロービングからレットはコールしません。
解説③選手からのクレーム
ロービングからボールが転がってきたことによるレットを一方的にコールした場合、選手や保護者からクレームが来る可能性があります⇓⇓
クレームの例
選手
「せっかくラリーの展開に持ち込んだのに、何でレットかけるんですか!」
保護者
「うちの子がチャンスだったのに!」
このようなクレームが来るので、インプレー中にボールが転がってきても基本的にレットはコールしません。選手に任せます。
解説④結局クレーム
レットをコールしなくても結局クレームが来ます。ジュニア大会では特に保護者からロービングアンパイアに対してクレームが来ます。
例
「なんで他のコートからボールが転がってきているのにロービングはレットかけないんですか!!うちの子がポイント取られたじゃないですか!!」
結局クレームがきます。泣
解説⑤ルールの再確認
セルフジャッジのインプレー中に他のコートからボールが転がってきたら、レットをコールすることでポイントやり直しになります。なぜなら、これはボールの侵入によってプレーの妨害をされているからです。しかし、選手が「妨害された」と思わなければ、レットをコールしなくても良いのです。
つまり、インプレー中に他のコートからボールが転がってきたけど選手がレットをかけないということは、ロービングからすると選手が妨害と感じていないという認識です。選手が妨害と感じていない状況で基本的にわざわざロービングが「レット」をかけないということです。
まとめ:伝えたいこと
結局何が伝えたいかと言いますと、
・インプレー中にボールが侵入してきた場合の「レットのコール」ができるように、指導者の方々はジュニア選手へのご指導願います。
・ロービングからレットをかけることは基本的にありません。
ということを伝えたい記事でした。
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次回:錦織も経験!インプレー中にラケットを落とした場合
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