コンタクトまたはメガネ使用者必見です！
結論
試合中にコンタクトレンズを紛失した場合、ゲーム途中（15－15など）でもコート外にコンタクトレンズの予備を取りに行って装着することができる
解説①ルール
コンタクトの紛失は「用具の不具合」というルールに該当します。例えば、シューズが壊れたりしたら、コート外に予備を取りに行けるのと同じルールです。
そのため、コンタクトレンズを試合中に落としたら理にかなった時間内でコート外へ予備を取りに行って装着することが可能です。
※理にかなった時間の定義は5分～15分ほどです。予備がある場所や装着時間などを総合的に含めて判断します。
解説②理由
私の憶測ですが、装着中のコンタクトレンズを紛失すると、人によっては全くボールが見えないため、危険になってしまいます。
そのため、このルールが存在すると予測しています。
解説③ロービングに申告
コンタクトレンズの紛失でコートを離れる際、必ずロービングに伝えましょう。
※ルール上、ロービングに許可なくコートを離れることは違反行為です。
解説④メガネの場合
このルールはメガネにも当てはまります。
そのため、メガネのレンズが割れて予備を取りに行きたい場合もコート外に予備を取りに行くことが可能です。
ちなみにハードコンタクトを落としてしまい、洗って装着したい場合も当てはまります。理にかなった時間内であれば、コート内に紛失したコンタクトレンズを捜索することも可能です。
解説⑤取りに行ける範囲
コンタクトやメガネの予備を取りに行ける範囲は大会会場内のみです。自宅が近くても自宅には取りにいくことができません。
解説⑥破損以外の場合
紛失や破損以外ではコート外に予備を自分で取りに行くことはできません。
例えば、「試合用の青いメガネではなく、仕事用の黒いメガネを持ってきてしまったから車まで取りに行きたい。」という理由で取りにいくことはできません。
解説は以上になります。コンタクトやメガネを装着している方は是非覚えておいてください。
⇓⇓試合中のコンタクト問題についてはジョコビッチも経験しています。
次回：大坂なおみ vs S.ウィリアムズで起きたゲームペナルティを解説
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