テニスセルフジャッジ超解説

日本テニス協会公認審判員がルールを解説してきます。

62 6ゲーム先取をなくしたい

本日はルール解説編や小ネタ編でもなく、もはや私の愚痴です。笑

興味のない方は下記の人気記事をご覧ください⇓⇓

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6ゲーム先取とは

ゲームカウント5-5になった時、タイブレークを行わずにゲームで決着をつける方式のことです。

※大会によっては、ゲームカウント5-5からタイブレークを行うことを6ゲーム先取と呼ぶ場合があります。しかし、この記事内の6ゲーム先取の定義はゲームカウント5-5からタイブレークを行わずにゲームで決着をつける方式とします。

 

解説①公平ではない

例えば、AvsBの試合でオールキープでゲームが進み、5-5からAがキープして6-5で勝利した場合、特に不公平となります。

Aサービスゲーム数:6  ブレイク数:0

Bサービスゲーム数:5  ブレイク数:0

サービスゲームの数が違うのに、決着が着いてしまうこの方式に疑問を感じます。そのため、サーブとレシーブ数は均等になる方式にした方が公平であると感じているのです!!

 

解説②改善案:ショートセット

試合の公平性と大会運営側の観点から、ショートセットを提案します。

ショートセットとは、以前解説した通り4ゲーム(ゲームカウント4-4タイブレーク)の1セットマッチです。

これをセミアドバンテージ方式(2回目のデュースからノーアド)にすれば、サービスゲームの数も公平ですし、試合進行もそこまで長引きません。

↓ショートセットについては下記の記事で解説

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解説③改善案:ショートタイブレ

オリジナルルールとして、4ポイント先取のタイブレークを提案します。これなら、ゲームカウント5-5から1ゲーム分のポイントで決着がつく上に、サーブレシーブの数も公平になります。

 

解説④6ゲーム先取が嫌いな理由

正直に申し上げます。私が6ゲーム先取で嫌な思い出しかないからです。笑

しかし、時間短縮のために当たり前のように行われている6ゲーム先取ですが、公平性の観点から私の改善案が普及してほしいなと思います。

 

※今回は私の感情的な内容なので、賛否両論あることは重々承知しています。

 

次回 :応援マナーを向上したい

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